いびつな月、という名前
発達障害の当事者は、定型発達の人とは違う、いびつな形をしています。欠けているのでも、足りないのでもありません。まん丸ではない形のまま、月は月として光っている。その形をそのまま会の名前にしました。
この会は、さかいハッタツ友の会に所属する自助会です。系譜の会には「ムーン」と名のつくものが多いなか、ここではあえて日本語の「月」を選んでいます。
自助会とは
自助会は、同じような困りごとを持つ人どうしが集まって、話したり聞いたりする場です。専門家が指導したり、治療をしたりする場ではありません。
病院や支援機関では「相談する人」と「相談を受ける人」に分かれます。自助会ではその区別がありません。今日は話を聞いてもらう側でも、別の日には誰かの話を聞く側になる。立場が行き来する中で、自分の経験が誰かの役に立つことを知っていきます。
この会の特徴
テーマを決めません
毎回の議題はありません。本当に雑談です。うまく話そう、役に立つことを言おうと構える必要はありません。
聞き流すくらいでちょうどいい
人の話を一生懸命に聞かなくても大丈夫です。発言せずに聞くだけの参加もできます。
話しながら、自分を整理する
この会で大事にしているのは、話すことそのものより、話しているうちに自分の状況が見えてくることです。答えは誰かがくれるのではなく、自分の中から出てきます。
当事者でなくても参加できます
当事者、家族、支援者、ほかの障がいのある方、定型発達の方も歓迎しています。
参加した人に起きること
通い続けた人に、代表がこれまで実際に見てきた変化です。
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来はじめたころは、目に力がなかった。
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自分のことを、しっかり見つめるようになる。
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何を目的に生きていけばいいかが、見つかる。
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だんだん、表情が明るくなっていく。
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やがて、周りの人を手助けする側に回っている。
かかる時間も、たどる順番も人それぞれです。形がいびつなまま満ちていく、それで構いません。
代表について
小杉 紀賛
いびつな月 代表/株式会社ファシリティーコンストラクション 代表取締役
元自衛官。現在は電気工事やエアコン工事の会社を経営しています。
自身も発達障害の当事者です。仕事や生活の中で長く苦労を重ね、入院を経験したこともあります。そうした時期を経て、同じように困っている人が集まれる場所として、八尾市で「いびつな月」を続けています。
この困難な道を歩む中で学んだこと、それを糧にすることで、皆様へ希望や励ましを届ける企業を目指してまいりました。 会社の代表メッセージより
次回の開催
- 開催
- 第66回
- 日時
- 2026年10月18日(日)18:00〜21:00
- 会場
- 八尾市まちなみセンター 南棟 会議室(洋室)大阪府八尾市久宝寺3丁目3番20号 地図を開く
- 参加費
- 100円PayPay・楽天ペイも使えます
- 申し込み
- 申し込みなしでも、当日そのまま参加できます。定員10名
この会は大阪府のホームページでも自助グループとして紹介されています。ほかの地域の自助会もあわせて探したい方は、さかいハッタツ友の会の運営ブログに毎月の開催予定がまとまっています。